四季を五感で楽しもう!自然素材の家・作品集 職人のこだわり!年間限定10棟の家づくり 伝統のよさ、心地よさ。「国産材100%の木造住宅」
本物の素材と確かな技術で築いた 家族の成長とともに風格が増す家

「現場で棟梁の仕事ぶりを見て、これなら信頼できると確信しました」と話すHさん。100%国産材を使い、棟梁の伝統技法によって築かれたH邸の工期は、およそ10カ月でした。「図面では気づかなかった場所に棚や収納を設けたり、窓を大きくするなど、常に住み手の立場に立って考えて、柔軟に対応してもらったことに、とても感謝しています」とも。大切な家族の住まいだからこそ、じっくりと時間をかけ本物の素材で建てることを選んだHさん。こだわりが暮らしの安心や快適を支えてくれています。(北九州市小倉南区H邸)

A 2階スキップフロア
B 2階ホール C 2階洋室
D 外観 D リビングルーム

ヒノキ無垢の床材が素肌に心地よく、家族の日常を穏やかに包んでくれる、南向きにゆったりと広がる明るいLDK。太陽熱や地熱、風などの自然エネルギーで家中の温熱環境を整えるエアパス工法によって、部屋間の温度差がなく一年中快適に過ごせます。エアパス工法の特徴の一つスキップフロアは、子どもの遊び場やセカンドリビングなど、使い方次第で、暮らしを豊かにしてくれます(写真A)。

2階のホールは屋根の勾配をそのまま空間に取り入れた、勾配天井と重厚感のある梁が印象的(写真C)。中央の扉の奥はご主人の書斎になっており、パソコンデスクや書棚も、スギの無垢材で造りつけられています。また、将来子ども部屋として使われる洋室は、成長に応じて2部屋に仕切れるよう、1ルーム2ドア設計に(写真D)。建具の一つひとつの木目が美しく、まるで工芸品のような趣さえ感じられます。

茶系の落ち着いた色合いと、エアパス工法の越し屋根が特徴的なH邸外観(写真D)。外観のアクセントになっている窓は、南から北へと続く風の通り道となり、室内を快適にしてくれます。子どもたちの健やかな成長を刻みながら、風格を増していく住まいです。