福岡県北九州市の工務店｜匠の創る家 星和住研｜エアパス工法 国産材100%
天井の高いリビングスペースを中心にした、一体感が感じられるプランニングで、自然と家族の絆が深まる家。それぞれ生活時間帯が異なり、家族みんながそろう時間がもてない中でも、コミュニケーションが図れる工夫が随所に凝らされています。LDKの一角に設けられた畳スペースは、帰宅した家族が、まずはホッとくつろげるようにとSさんが希望して実現した設え。２階のスキップフロアもご主人の書斎の他、セカンドリビングとしても活用できます（北九州市若松区S邸）
スギ無垢の床、スイス漆喰の壁など、100％自然素材でつくられ、爽やかな空気と柔らかな光が心地良いLDK（写真A）。この空間を中心に、どの部屋にもつながっている広がり間取りが、快適な暮らしをかなえてくれています。天井に見えるのはスキップフロアの階段部分。通気用の開口は、無双窓になっており、必要に応じて開閉できるよう工夫されています。
ダイニングルームの隣に設えられた畳スペースは、家族だんらんの場（写真B）。茶の間としてくつろいだり、建具で仕切れば、来客用の寝室としても使えます。２階にも和室があり、襖の色を変えて、天井に梁を見せる等、趣の違いが楽しめます（写真C）。また、Sさんの提案で床面に施された間接照明が、スキップフロアをドラマチックに浮かび上がらせています（写真D）。
藍色の洗面ボウルが無垢のカウンターに映える、上質感漂うトイレ（写真E）。床はヒノキ、腰壁や手洗いカウンターにはスギ無垢が使われています。壁の漆喰には消臭効果や抗菌作用があり、狭い空間ほどその効果が実感できます。また、エアパス工法を取り入れているので、北側にあっても、冬暖かく、温度差によるヒートショックの心配がありません。
