四季を五感で楽しもう!自然素材の家・作品集 職人のこだわり!年間限定10棟の家づくり 伝統のよさ、心地よさ。「国産材100%の木造住宅」
日々の暮らしやすさと皆の健康を考え 家族で描いた、納得の二世帯住宅

閑静な住宅街の中、ゆったりとした敷地に建つY邸は、ご両親と息子さん夫婦、さらに2人の子供さんの、3世代6人が暮らす二世帯住宅です。新築にあたって本格的な木造住宅を手掛ける工務店を探し、弊社の施工現場を見学したのが決め手になり、エアパス工法の家を選んだYさんご家族。設計にあたっては皆で意見を出し合い、毎日の暮らしやすさや家族の健康を考えて何度も検討を重ね、納得の住まいが完成しました。(八幡西区Y様邸)

A 玄関
B リビング C キッチン
D 和室 E 階段 F ホール

入った瞬間から、清々しい木の香りに包まれる広々とした玄関ホール(写真A)。左手には壁いっぱいに収納が造りつけられ、家族全員分の靴はもちろんのこと、コートやレジャー用品などがたっぷり収納できます。右手はリビングルーム、正面の扉は階段ホールへとつながっています。

生活の中心となる日当たりのよいリビングルーム(写真B)。ダイニングスペースとゆるやかにつながり、大勢の来客時にはソファを移動させたり、左手に続く和室を開放したりと、自在にアレンジできます。床は檜無垢、壁は漆喰仕上げ。ダイニング側の天井に見せた梁が、空間にアクセントをもたらしています。その先はお母様とお嫁さんが仲良く使う対面式キッチン(写真C)。カウンター下の建具など造作はすべて大工の手作り。使うほどに味わいが深まっていきます。

リビングに隣り合わせる2間続きの和室(写真D)。奥は仏間や床の間、広縁を備えた本格的な8帖の和室、手前はお母様が裁縫など趣味の部屋として使われる6帖間となっています。竿縁天井に照明を埋め込み式にすることで、室内はすっきり。欄間の繊細な意匠にも、職人のこだわりが感じられます。

団らんの場となるLDKと寝室などの個室空間は、階段ホールを隔てることによってプライバシーが守られるよう、生活時間帯が異なるライフスタイルに配慮されています(写真E)。さらに階段を上がると息子世帯の生活空間となる、ゆったりとした2階のホールが広がっています(写真F)。天井を渡る丸太梁が圧倒的な存在感を放ち、家をしっかりと守ってくれているよう。しかもエアパス工法のおかげで、家中どこにいても温度が一定で、自然素材の心地よさが実感できます。

季節の植栽に彩られたアプローチに自然石を使うなど、家づくりと同じように外構の素材にもこだわっています(写真G)。エントランスの右手には、Yさんご家族が丹精込めて作られている家庭菜園も。家族のコミュニケーションづくりに一役かってくれていると同時に、四季折々の野菜が食卓を彩ってくれます。

G 外構