住む人にやさしい、国産材100%で丁寧に仕上げる匠のエコリフォーム 安心+本物のエコリフォームnagomi「なごみ」 本物の無垢材は使い込むほどに味わいを深め、いつもでもその魅力を失うことはありません。ご家族の健康、安全を守りながら、感性を育むエコリフォーム。
築90年目の大きな決断。「祖父が建てた家を守りたい」。また次の100年に向けて、家族を見守り続けてくれる家。

K邸は約90年前、大工の棟梁をしていたご主人の祖父が建てた家。造りは頑丈、木材も上質なものが使われていましたが、昔の日本家屋がほとんどそうであったように、採光に乏しく冬の寒さが堪えたそうです。「残せるところは残して、新しくすべきところは大胆に変える」。構造を補強し断熱材を入れ替え、大きな屋根の瓦もすべて葺き替え、歴史ある家屋は力強く再生しました。

玄関
A リビングビフォー A リビングアフター

2間続きの和室はダイニングとつながるフローリングのリビングへ。杉無垢の美しさが際立つのびやかな空間が生まれました。壁面を利用して本棚やパソコンデスク、テレビ台などを造作。中央の大黒柱や天井の梁は塗装をし直し、あえて見せることで温もりと懐かしさが感じられる室内になりました。

B 広縁ビフォー B 広縁アフター

経年により床板のケヤキが黒ずんでいた広縁は、リノベーション時にカンナをかけ直して美しい木肌を取り戻すことに成功。壁の丸窓には格子の内障子を重ねることで、直線と曲線とが織りなす陰影が、空間に彩りを添えてくれます。また、古い柱には化粧板を貼るなどして、全体的に洗練された印象に仕上がっています。

C キッチンビフォー C キッチンアフター

以前は北側の土間とつながり、暗く寒いキッチンでした。リノベーション後は明るく木の温もりを感じるスペースに変身。壁面に他の建具と同じ素材で食器や食品類を収納できる水屋を造作しました。窓から見える裏山の緑も美しく、季節の移り変わりや天気の変化を身近に感じることができます。

D 古材との融合 スケルトン施工
基礎補強 基礎補強